味噌の豆知識

安全な味噌造りのため

食品の品質表示 魚や野菜も原産地明記

食品の品質表示で法改正

新しい食品表示

品目 義務付けられた表示内容など
野菜・果物 名前、原産地(都道府県か輸入国)
魚 介 名前、原産地(水域だが、確定困難な場合は水揚げ港かその所在地輸入品は漁船の船籍国、「養殖」「解凍」は明記
名前、原産地(「国産」か輸入国)
コメ 原産地(都道府県か輸入国)、品種(混合の場合は使用割合)、産年
加工食品 名前、原材料(食品添加物を含む)、内容量、賞味期限、保存方法、製造者
遺伝子組み換え作物 大豆、とうもろこしと、その加工食品の一部について「遺伝子組み換え」などと明記
有機農産物 2年以上化学肥料を使っていない田畑で、無農薬で栽培された作物と、その加工食品のみ「有機JASマ-ク」を表示可能
健康食品の「機能」表示

「健康食品」「栄養補助食品」などと呼ばれ明確な定義がなかった食品類が、国の許可を受けるか成分が一定の基準を満たせば栄養分の働きなどを「保健機能食品」という新しい分類で表示でき他商品と差別化できる。こんな新制度が先日厚生省より発表された。来年4月の施行を目指すか゛、実現すると「血圧を正常に保つのを助ける食品」「カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素」などの具体的表示が可能になる。新制度案によると「保健機能食品」は液体や食用油、ヨ-グルトなど現在既に195品目ある「特定保健用食品」と新たな分類の「栄養機能食品」とからなる。特定保健用食品は血圧便通など体の機能に良い影響を与える成分を含んだもので業者などの申請を厚生省が個別に審査し、健康の維持増進などに役立つと判断されれば許可される。新制度は現在医薬品だけに認められている錠剤やカプセルの形態も認められるというからこの方面の新製品が今後多くなるだろう。一方栄養機能食品は高齢化や食生活の乱れなどで不足がちになる栄養分を一定量含むものについて、体への働きなどを表示することを認める。当面14種類が対象だが、食物繊維など他の栄養分に対象を拡大する事も検討されるそうである。


栄養機能食品の対象として公表した栄養成分

【ビタミン類】
ビタミンA B1 B2 B6 B12 C  D E ナイアシン 葉酸 ビオチンパントテン酸
【ミネラル類】
カルシウム 鉄


品質表示は従来一部の食品だけが対象であったが今回すべての飲食物に拡大された。違反者には50万円以下の罰金など罰則まである。